ColorDictionary

Pink

アイアンブルー

 
鉄のような青という意味の暗い灰色がかった濃い青。慣用色名の解説では、紺青と同じく人工群青絵の具の色、つまり花群青のこととされている。

CMYK : 80,50,0,50 RGB : 26,57,93 16進法 : 1A395D


藍色(あいいろ)

 
やや緑みを含む濃い青。染料の藍を溶いて流したような海の色を、海の藍と形容する。同じ藍染でも浸す回数により、瓶覗(かめのぞき)から紺までさまざまな青色が生まれる。古代の藍色はもっと薄い青緑だった。

CMYK : 70,20,0,60 RGB : 19,74,99 16進法 : 134A63


藍錆色(あいさびいろ)

 
紫みの青。江戸時代の庶民は、茶、鼠、藍色などの暗い色、くすんだ色を「粋」として愛好したようだ。一般庶民には紫や紅などの華やかな色の使用が制限されることが多かったことも理由の1つである。

CMYK : 70,60,0,30 RGB : 66,74,118 16進法 : 424A76


藍鉄色(あいてついろ)

 
藍色がかった、暗い紫みの青。藍色は日本人にとって最も身近な色であったので藍色の変色も数多くある。 この色もそのうちの1つで、藍色の中では最も暗い色である。

CMYK : 60,40,0,75 RGB : 36,46,65 16進法 : 242E41


青褐(あおかち)

 
ごく暗い紫みの青。「褐(かち)」という文字が濃い藍色の字を表すのに使用されていたと言われている。「正倉院文書」に青褐色(あおかちいろ)という青の紙が記載されており、当時よりこの色があったことが伺われる。

CMYK : 70,60,0,70 RGB : 36,37,80 16進法 : 242550


アクアマリン

 
灰色がかった濃い青。水のラテン語はアクアであるので、この色名は海の色名を表しているように見えるが、実は、緑柱石の一種で蘭玉といわれる鉱石の色を表している。

CMYK : 75,30,30,18 RGB : 55,116,127 16進法 : 37747F


アザーブルー

 
南ヨーロッパでは空色を表現する紫みのある青。フランスではアジュール(azur)といい、海や空などの青い色のことをいう。南仏のニース辺りの海岸のことをコート・ダジュール(紺碧の海岸)という。

CMYK : 40,32,10,0 RGB : 148,154,179 16進法 : 949AB3


浅葱色(あさぎいろ)

 
鮮やかな緑みの青。薄い葱の葉という意味。葱という字は、色が青くなることを示す染色の色名に使われている。江戸時代、田舎から出てきた羽織の裏地に浅葱色をよく用いていたので、気のきかない田舎侍を浅葱裏と呼んで馬鹿にした。

CMYK : 82,0,30,11 RGB : 0,156,158 16進法 : 009C9E


インディゴ

 
植物の藍の色を表す濃い青。インド原産のインド藍で染めた色をインディゴといい、あらゆる民族の青の基本色になった。藍は茜とともに人類最古の植物染料である。

CMYK : 100,70,8,71 RGB : 0,12,43 16進法 : 000C2B


エジプシアンブルー

 
鮮やかな青。古代エジプトでは壁画などによく用いられたことから、この色名が作られた。この顔料は石英とアルカリを加えた銅化合物を溶解して作られ、現在も昔のままの製法で絵の具として製造されている。

CMYK : 100,24,18,28 RGB : 0,100,127 16進法 : 00647F


エナメルブルー

 
鮮やかな濃い濃紺。エナメルは砕いて溶解させた色ガラス、つまり人類最古のコバルト顔料であるスマルトのことである。スマルトの青には多くの別名があり、エナメルブルーもその1つである。

CMYK : 90,65,0,40 RGB : 14,51,96 16進法 : 0E3360


オールドブルー

 
ややくすんだ灰色がかった青。フランス語訳ではブルーパッセ。「オールド」も「パッセ」も年とった、古い、昔のという意味だが、歳月の経過を感じることができる色名と言われている。1928年の流行色。

CMYK : 50,10,18,25 RGB : 96,143,148 16進法 : 608F94


オリエンタルブルー

 
鮮やかな明るい紺青。東洋の青といえば、青絵磁器の呉須(ごす)の青のことである。ヨーロッパで青絵の陶磁器製造に初めて成功したのがオランダのデルフトという地方都市で、その都市の名をとって色名にもなっている。これらの青全てを表す色名がオリエンタルブルーである。

CMYK : 90,75,0,0 RGB : 39,75,143 16進法 : 274B8F


ガーターブルー

 
やや灰みの青紫。ガーターとは靴下止めのこと。イギリスのエドワード3世が舞踏会で婦人の紛失したガーターを発見し、膝に巻く青い帯からナイト爵位の最高位である、ガーター勲章の制定を考えたことに由来。

CMYK : 93,68,0,0 RGB : 21,82,149 16進法 : 155295


杜若色(かきつばたいろ)

 
杜若(かきつばた)の花の色のような、鮮やかな紫みの青。もとは「書きつけ花」で、露草と同じように、昔この花の汁で布を染めた名残から転訛したと言われる。杜若色という色名が記録に表れるのは平安時代からで、古くから知られていた。

CMYK : 80,70,0,0 RGB : 67,84,149 16進法 : 435495


甕覗(かめのぞき)

 
やわらかい緑みの青。白藍色と同じように藍染の一番薄い色につけられた色名で、別名覗色(のぞきいろ)。藍染の染液をためておく「藍瓶」にちょっとだけ浸けて染めたという技法からつけられたと言われている。

CMYK : 40,0,15,0 RGB : 145,208,205 16進法 : 91D0CD


桔梗色(ききょういろ)

 
桔梗(ききょう)の花の色のような、濃い青紫。山上憶良が秋の七草の1つにあげた朝顔の花は、桔梗のことだろうというのが今日の定説。桔梗色は日本の秋の季節を代表する色名であり、また青紫の伝統色名だった。

CMYK : 75,70,0,0 RGB : 80,85,150 16進法 : 505596


群青色(ぐんじょういろ)

 
彩度の高い鮮やかな紫みの濃い青。青の集まりという意味の名前。日本画の代表的な青色絵の具の色名である。岩絵の具の群青のことに限らず、それに似た色を表す一般的な色名としても用いられる。

CMYK : 75,58,0,0 RGB : 75,100,161 16進法 : 4B64A1


ケンブリッジブルー

 
明るい緑みの青。イギリスのテムズ川で行われる伝統のボートレースの際に用いられる、ケンブリッジ大学のスクールカラー。この色は、もとは古くからあるパブリックスクールのイートン校のものだった。

CMYK : 63,5,25,0 RGB : 83,179,181 16進法 : 53B3B5


濃藍(こいあい)

 
藍染の濃い、暗い青。古来の貴族社会では、色の濃淡では濃い色が常に上位の色とされていたが、藍色はもともと高官の色ではなく、黄色より1つ上の下から2番目の色とされていた。

CMYK : 80,55,0,70 RGB : 17,35,61 16進法 : 11233D


コバルトブルー

 
強く明るい青で、顔料のコバルト青のこと。この色名が登場した1777年にこの顔料が吹管実験の副産物として発見された。それまでの絵画の青い絵の具は貧困な色みだったので、この新しい絵の具の登場は大いに歓迎された。

CMYK : 100,50,0,0 RGB : 0,102,165 16進法 : 0066A5


紺色(こんいろ)

 
暗い紫みの青藍で染めた濃い色。藍染の暗い色の総称が紺である。江戸時代には紺屋は染色業の代名詞になり、大繁盛していた。「紺屋のあさって」というのは約束があてにならない例えで、「紺屋の白袴」は他人のことに追われて自分のことはかまっていられないことを表す言葉。

CMYK : 80,60,0,50 RGB : 29,49,86 16進法 : 1D3156


紺青(こんじょう)

 
暗い紫みの色。紺青はアズライト(藍銅鉱)という鉱物から作られる顔料で、絵の具の色名ではプルシャンブルー。色名としては古く、続日本紀や竹取物語にも見られる。

CMYK : 80,55,0,60 RGB : 17,43,76 16進法 : 112B4C


サックスブルー

 
くすんだ青。サクソン人の青という意味。アングロサクソン民族の故郷である、ドイツのエルベ川流域にあるザクセン地方、このあたりは歴史的に青い色に縁が深いという。

CMYK : 60,0,3,40 RGB : 49,124,144 16進法 : 317C90


錆納戸(さびなんど)

 
くすんだにぶい緑みの青。錆は金属の錆の形容ではなく、「寂び」の美意識に近い。江戸時代には色みを抑制した渋い色が好まれた。別名「錆御納戸」で、納戸色が徳川将軍家の納戸から始まったからだという説がある。

CMYK : 90,47,40,30 RGB : 7,77,89 16進法 : 074D59


サファイアブルー

 
鮮やかな濃い青。宝石サファイアは、東洋では瑠璃といわれる宝石のことで、ヨーロッパではラピスラズリのことである。青い花と同じく、地球上では美しい色の青い鉱物もきわめて珍しい存在である。

CMYK : 90,45,12,38 RGB : 0,72,103 16進法 : 004867


サルヴィアブルー

 
くすんだ紫みの青。サルヴィアは日本語で緋衣草(ひごろもそう)という。一般的には赤い花を咲かせる花。青い花を咲かせる植物はきわめて珍しく、18世紀のあるドイツの詩人は青い花を無限への憧れの象徴として語っている。

CMYK : 70,50,0,10 RGB : 76,103,155 16進法 : 4C679B


シアン

 
印刷インクやカラー写真などの三原色の1つである鮮やかな緑みの青。古代ギリシア語で暗い青、または単に暗いことを意味するcyanosが起源だという説がある。

CMYK : 100,0,0,0 RGB : 0,163,219 16進法 : 00A3DB


ジェイブルー

 
やや灰みがかった濃い青。ジェイはアメリカ大陸に生息する青い羽根をもつ瑠璃懸巣(カケス)のことらしい。カナダにはブルー・ジェイズというプロ野球チームがある。

CMYK : 80,50,20,5 RGB : 58,103,138 16進法 : 3A678A


シュプリーム

 
濃い青紫。イギリスの最高の名誉の象徴であるガーター勲章、その保持者は25名である。そのリボンも最高の青であるという意味でこの色名ができた。日本でも映画の最高賞はブルーリボンで、イギリスに倣ったものらしい。

CMYK : 90,70,0,0 RGB : 40,82,148 16進法 : 285294


白藍色(しらあいいろ)

 
藍色の中で一番薄い青。「延喜式」には藍染に黄檗(きはだ)を加えた染色を藍色と紹介している。藍色の染色の名前は、使用する染色材料の数量によって規定されている。白藍色は藍小半囲、黄檗7両である。

CMYK : 20,0,8,0 RGB : 199,230,226 16進法 : C7E6E2


新橋色(しんばしいろ)

 
明るい緑みの青。東京の新橋で流行ったことからついた名前。明治末頃、東京・新橋の芸者たちが着物に取り入れたことによって広まった。彼女たちの置屋が銀座の金春新道にあったことから、別名金春色とも言われる。

CMYK : 57,0,20,8 RGB : 91,179,181 16進法 : 5BB3B5


スカイブルー

 
空の色を表す色。空の色の定義は、「夏の晴天の午前10時から午後3時までの間、水蒸気や埃の影響の少ない大気の状態におけるニューヨークから50マイル以内の上空を、厚紙に1インチ角の穴を開けてそれを約3センチ離してかざし、その穴を通して観察できる色」ということである。

CMYK : 40,0,5,0 RGB : 142,209,224 16進法 : 8ED1E0


スマルト

 
鮮やかな濃い濃紺。コバルトガラスを粉末にしたものが人類最古のコバルト顔料であるスマルトである。16世紀には絵の具に用いられるようになり、東洋にも伝わり、日本では花紺青の名で知られるようになった。

CMYK : 90,65,0,48 RGB : 6,44,84 16進法 : 062C54


ゼニスブルー

 
天頂の青という意味の、やや紫みの深い青。夏の昼間の晴天の空の、散乱光が特に強い天頂の空色を表している。この色に対して、地平に近い水蒸気や埃を多く含む薄い空をホライズンブルーと言う。

CMYK : 60,48,0,0 RGB : 105,119,172 16進法 : 6977AC


セルリアンブルー

 
やや緑みを感じさせる美しい青。もとはスカイブルーの一種で、ラテン語の空の形容詞Caelestisに由来する空色の色名。絵画では空色の表現に欠かせない色になっている。

CMYK : 80,0,5,30 RGB : 0,130,158 16進法 : 00829E


セレスト

 
紫みのある青。ラテン語の空の形容詞Caelestisに由来する色名。「神のいる至高の天空」を意味する。ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂、ミケランジェロの最後の審判の天井画もこの空の色に塗られている。

CMYK : 50,40,0,0 RGB : 123,136,182 16進法 : 7B88B6


空色(そらいろ)

 
晴れわたった空のような明るい青。天色、真空色ともいう。空の色は天候や時間によって様々だが、この色が示すのは晴れた日の昼間の空の色である。

CMYK : 40,0,5,0 RGB : 142,209,224 16進法 : 8ED1E0


ターコイズブルー

 
明るい緑みの青。トルコ石のことをターコイズといい、そこからとられた色名。天然の色の美しい青い鉱物は滅多に存在しないので、昔から宝石として珍重された。12月の誕生石。

CMYK : 80,0,20,0 RGB : 0,174,189 16進法 : 00AEBD


ダックブルー

 
鴨の羽毛の色からとられた、鮮やかな青。ダックは鴨のことでもあり、アヒルのことでもある。「万葉集」では大伴家持が「鴨羽の色の青馬」と詠んでおり、色名としてははるかに古い。

CMYK : 90,0,5,45 RGB : 0,94,126 16進法 : 005E7E


千草色(ちぐさいろ)

 
千草の花のような、鮮やかな青。千草とは「つきぐさ」の転訛した名前で、現在のツユクサのこと。もとは京都の丁稚(でっち)の股引などのお仕着せの色に用いられた色で、江戸時代において庶民の日常着に広く愛用された。

CMYK : 52,10,35,0 RGB : 119,177,161 16進法 : 77B1A1


露草色(つゆくさいろ)

 
鮮やかな青。露草の花の色。日本の代表的な青い花。万葉集では露草は色がつくから「つきくさ」とも読まれ、花汁の青は消えやすいので、友禅染の下絵描きに用いられた。

CMYK : 73,21,0,0 RGB : 37,149,199 16進法 : 2595C7


ティールブルー

 
濃い青緑色。ティールは小鴨のことで、図鑑の写真ではほとんど青い羽のところはないが、青緑色の色名になっている。日本語訳は真鴨色である。

CMYK : 100,30,10,48 RGB : 0,72,100 16進法 : 004864


鉄紺(てつこん)

 
ごく暗い紫みの青。その名の通り鉄色と紺色の中間を表す色。染色の色名に装飾語としての鉄の字がつくと、一般に緑みの青になる。紺色のような藍染は日本で最も需要が多く、紺の中の色の違いを呼び分けるために、鉄という修飾語が選ばれたという説がある。

CMYK : 80,65,0,75 RGB : 3,15,44 16進法 : 030F2C


デルフトブルー

 
鮮やかな濃い濃紺。デルフトは陶磁器の産地として世界的に有名なオランダの都市の名前。古くヨーロッパでは、中国産の陶磁器「チャイナ」が品質、技術において最高の製品とされ、現在でも陶磁器類の代名詞になっている。

CMYK : 95,83,0,19 RGB : 28,51,112 16進法 : 1C3370


ナイルブルー

 
エジプトのナイル川からとられた、薄青。ナイル川は太古の昔からエジプトの大地を潤し、古代文明を育ててきた大河としてヨーロッパでも古くから知られていた。

CMYK : 70,0,40,20 RGB : 42,148,132 16進法 : 2A9484


納戸色(なんどいろ)

 
にぶい緑みの青。江戸時代に流行った藍染のうち代表的な色の1つ。この色名の由来には、濃い藍染にはたいへん手間がかかるので、一度にたくさんの藍染をして納戸にしまっておいたことからついた色名だという説がある。

CMYK : 82,0,22,40 RGB : 0,113,122 16進法 : 00717A


ネイヴィブルー

 
暗い紫みの青。海軍の青、水兵の青という意味。イギリス海軍の制服の色が濃紺色だったためこの色を指すようになった。しかし、インディゴの化学的合成法が完成されてから、海軍の制服も人工藍の色に変わり、ネイヴィの名だけが残った。

CMYK : 70,50,0,70 RGB : 23,37,64 16進法 : 172540


濃紺(のうこん)

 
濃い藍染の暗い青。紺をさらに濃く染めた暗い紺色を濃紺という。近世には、藍染専用の紺屋が染色業の代名詞になってしまたのは、それだけ紺色の需要が多かったと思われる。紺こそ最も日本的な色である。

CMYK : 100,90,38,50 RGB : 1,15,41 16進法 : 010F29


パウダーブルー

 
濃い鮮やかな青。フランス語のプードルブルーに由来する。パウダーもプードルも粉、粉末という意味で、コバルトガラスの顔料として知られていたスマルトの粉末のことらしい。

CMYK : 92,82,0,0 RGB : 41,65,136 16進法 : 294188


花色(はないろ)

 
露草の花の色を連想させる、強い青。江戸時代まで主に木綿の染色に用いられた藍染の通称が花色であった。日本には青い花の色は珍しいのだが、花色といえば露草の青い花のことをいった。

CMYK : 81,65,0,0 RGB : 62,90,153 16進法 : 3E5A99


縹色(はなだいろ)

 
藍で染めた色で強い青。古代より藍だけで染めた色のことを縹(はなだ)といった。濃淡により浅縹、中縹、次縹、深縹と分かれていた。別名花田色とも言われ、花は露草を表し、江戸時代に最も広く用いられた染色であった。

CMYK : 70,20,0,30 RGB : 43,115,150 16進法 : 2B7396


ピーコックブルー

 
孔雀の首の羽毛の色に見られるような鮮やかな青緑。日本語では緑が濃いこともよく青いという。青空はブルーのことだが、青葉はグリーンのことである。英語でも孔雀の色は始めはブルーと呼ばれていた。

CMYK : 100,0,40,5 RGB : 0,152,149 16進法 : 009895


ヒアシンス

 
くすんだ紫みの青。19世紀後半に始まる化学染料の発見によって生まれた色。ヒアシンスという色名は、ギリシア神話でアポロンが投げた円盤によって死んだ、美少年ヒアキントスの流した血から生まれた花束に由来。

CMYK : 60,30,0,0 RGB : 95,144,191 16進法 : 5F90BF


白群(びゃくぐん)

 
やわらかい緑みの青。群青の薄い青のことで、岩絵の具の色名である。岩絵の具は粒子の多きさにより変化し、細かくなる程色が薄くなる。水で溶いて濡れ色にするとやや濃い色になるが、乾くとまた白っぽい色になる。

CMYK : 50,0,20,0 RGB : 117,198,195 16進法 : 75C6C3


藤納戸(ふじなんど)

 
灰みがかった淡い青紫。藤色は平安の昔から宮廷女官たちに最も愛好された色で、納戸は将軍家や大名屋敷の納戸のことであった。しばしば御納戸と奉って呼ばれ、この色を藤御納戸ともいう。

CMYK : 60,55,0,10 RGB : 112,108,170 16進法 : 706CAA


プルシャンブルー

 
光沢、深みのある青。この顔料は1704年にドイツとフランスでほぼ同時に発見された。動物性カリウムを熱し、硫酸第一鉄を加えてできた青い沈殿物から偶然できた最初の合成無機顔料で、画期的な発見であった。

CMYK : 80,50,0,50 RGB : 26,57,93 16進法 : 1A395D


ベビーブルー

 
淡い青。ベビーピンクと同様に乳幼児の標準的な色として用いられてきた色。青は聖母マリアの色であり、新生児にその淡い色を着せて、出産を感謝し、生後の無事を祈ったと言われている。

CMYK : 30,0,5,0 RGB : 171,219,227 16進法 : ABDBE3


ポースリンブルー

 
くすんだ灰色がかった青。東洋渡来の青絵陶磁器の色から名づけられた色名。中国製陶磁器に用いられたコバルト化合物で、青絵の焼き物に使用された呉須(ごす)のことだと言われている。

CMYK : 50,7,9,28 RGB : 90,142,155 16進法 : 5A8E9B


ホライズンブルー

 
地平線に接する淡い緑みの青。日本人に比べて西洋人は空に対して関心が強く、空色の微妙な変化を呼び分けて観察していた。英語にはいろいろな空の呼び方がある。

CMYK : 40,0,15,0 RGB : 145,208,205 16進法 : 91D0CD


マリンブルー

 
濃い緑みの青。この色名は19世紀になってからできた色で、水夫・水兵などの海事従事者が伝統的に着ていた藍染の制服の色。元は海軍の青を意味するネイヴィーブルーと同じ色だった。

CMYK : 100,0,15,50 RGB : 0,92,111 16進法 : 005C6F


水浅葱(みずあさぎ)

 
水色よりやや濃い、緑みの淡い藍色。水という字は、「浅葱(あさぎ)染めよりさらに水増しした染料で染めたような色」という職人の隠語だったという説がある。牢屋に入れられた罪人の、お仕着せの色も水浅葱だったと言われている。

CMYK : 40,0,20,30 RGB : 107,153,148 16進法 : 6B9994


水色(みずいろ)

 
水のように薄青く澄んだ、薄い緑みの青。この色名は川や池や湖沼などの水の色からとられたものである。水色は江戸時代を通じて、空色、浅葱色などと共に夏の着物の色として愛用された。

CMYK : 30,0,5,0 RGB : 171,219,227 16進法 : ABDBE3


ミッドナイトブルー

 
日本語の濃紺よりも黒い、暗い青。直訳すると真夜中の青という意味である。中国、明の時代の濃い青色の陶器を、midnight blueと形容したことに由来すると言われている。

CMYK : 80,50,0,80 RGB : 0,21,45 16進法 : 00152D


瑠璃色(るりいろ)

 
宝石の瑠璃のような濃い青紫。瑠璃は仏教の七宝にあげられる宝物の1つで唯一の青い宝石である。幻想的な深海を思わせる色は、仏教以外でも神聖視されている。

CMYK : 90,70,0,0 RGB : 40,82,148 16進法 : 285294


瑠璃紺(るりこん)

 
宝石の瑠璃のような、濃い紫みの青。紺色程度の濃さに染めたもので、しかも紺より明るく派手に染めた色。この色の染法を記した文献は見られないが、仏教用語として紺瑠璃という色の形容があったと考えられる。

CMYK : 90,70,0,20 RGB : 29,65,122 16進法 : 1D417A


ロイヤルブルー

 
濃い鮮やかな青。王室の青を意味する。国王または女王の役割にふさわしい行事、王室の国民に対する責務に属する事柄など、あるいは王室の存在を示す象徴としてこの色が用いられる。

CMYK : 92,70,0,0 RGB : 28,80,147 16進法 : 1C5093


勿忘草色(わすれなぐさいろ)

 
勿忘草の花ような可憐な明るい青。花の名前はドイツの伝説に由来し、花の色は美しい瞳の色に例えられる。恋人たちの花といわれ、閏年の日にこの花を贈る週間がある。

CMYK : 48,10,0,0 RGB : 119,184,218 16進法 : 77B8DA