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Red

アガット

 
瑪瑙(めのう)のような深い赤茶色。瑪瑙は石英(せきえい)や蛋白石などの混合物からなる宝石で、この色名は赤褐色の部分からとられたようである。

CMYK : 28,100,90,23 RGB : 129,28,38 16進法 : 811C26


茜色(あかねいろ)

 
茜草の根で染め重ねた濃い赤。夕焼けの真っ赤な西の空も茜色という。茜は日本の山野に自生している蔓草で、藍と並んで人類最古の染料植物である。

CMYK : 0,90,70,30 RGB : 157,41,50 16進法 : 9D2932


今様色(いまよういろ)

 
紅花の色で染めた濃い紅梅色。今様色(いまよういろ)とは当世(平安時代)流行の色という意味で、紅花で染めた染色の色を指す。源氏物語にもたびたび登場し、当時盛んに用いられた色である。

CMYK : 4,77,40,18 RGB : 179,76,90 16進法 : B34C5A


インディアンレッド

 
ヨーロッパでよく知られていたヴェネシアンレッドよりも紫みの色。鉄の酸化物は天然の赤褐色顔料の中でも最古の絵の具として用いられた。

CMYK : 50,90,58,0 RGB : 148,57,84 16進法 : 943954


薄紅(うすくれない)

 
紅花で染めた黄みがかったやわらかい赤。「くれない」とは「紅(べに)」の古名で、江戸時代までは「くれない」と呼んだ。室町時代後期から江戸時代にかけての近世には紅染を専門に行う紅屋がいた。

CMYK : 0,64,32,24 RGB : 177,92,101 16進法 : B15C65


臙脂(えんじ)

 
濃い紅色。燕(えん)という古代中国の国家で用いられた赤が由来とされている。古くから画の材料や工芸の染料として使われ、正倉院宝物にも残されている。

CMYK : 0,80,52,30 RGB : 159,59,66 16進法 : 9F3B42


インディアンレッド

 
ヨーロッパでよく知られていたヴェネシアンレッドよりも紫みの色。鉄の酸化物は天然の赤褐色顔料の中でも最古の絵の具として用いられた。

CMYK : 50,90,58,0 RGB : 148,57,84 16進法 : 943954


オックスブラッド

 
雄牛の血を意味する濃い赤。赤い色は血と関係づけられることが多い。西洋では家畜の血を門口に塗って魔除けの呪いにしたと言われている。

CMYK : 30,100,62,57 RGB : 72,5,28 16進法 : 48051C


カーディナル

 
カトリック教会の枢機卿が身に付ける赤い法衣と帽子を表した色。元々はカトリック教会で教皇に次ぐ高位の教職にある枢機卿のことを指す。

CMYK : 12,90,50,42 RGB : 117,33,51 16進法 : 752133


カーマイン

 
コチニールという貝殻虫から採取された動物性染料の赤色。コロンブスの新大陸発見後、世界中に広まった。リキュール「カンパリ」はコチニール色素で着色されている。

CMYK : 0,100,65,10 RGB : 196,26,65 16進法 : C41A41


カッパーレッド

 
銅の表面が酸化して赤茶になったような色。日本でも銅は「あかがね」といわれ、日に焼けた逞しい肌の色の形容詞に使われる。

CMYK : 18,93,95,10 RGB : 168,50,43 16進法 : A8322B


唐紅(からくれない)

 
紅花の紅色素だけで染めた濃い紅赤色。「韓紅(からくれない)」とも表記される。紅花が中国の呉の国から渡来した藍(染料)を意味する「呉藍(くれあい)」に由来する。

CMYK : 0,80,45,0 RGB : 223,84,100 16進法 : DF5464


クリムスン

 
深紅色。この染料の原料は、ケルメスという南ヨーロッパや北アフリカの常緑の樫の木に生息する貝殻虫の雌である。コロンブスの新大陸発見後、16世紀初めに全世界に知れ渡った。

CMYK : 45,100,55,0 RGB : 129,50,47 16進法 : 88294F


紅(くれない)

 
紅花の赤。中国の呉から伝えられた染料という意味で、「呉藍(くれあい)」との色名で呼ばれたのが語源と考えられている。高価な紅花染めは平安時代の憧れの色だった。

CMYK : 6,86,43,10 RGB : 189,66,90 16進法 : BD425A


コーラルレッド

 
珊瑚の色を表す赤。地中海沿岸地域は赤珊瑚が有名だったとされ、その中でも桃色に近いものは高価で装身具や工芸品に珍重された。

CMYK : 0,42,28,0 RGB : 237,160,152 16進法 : EDA098


コチニールレッド

 
中南米のサボテンに寄生するコチニールという貝殻虫の血から採取された赤い染料。近代日本では日本古来の赤と区別するために「洋紅」と呼ばれた。

CMYK : 0,90,40,20 RGB : 177,47,79 16進法 : B12F4F


シグナルレッド

 
停止信号のような鮮やかな赤。交通整理が必要となった産業革命以降にできた色名。赤色は、遠くからでも識別することが必要な対象に優先的に選ばれている。

CMYK : 0,90,65,80 RGB : 219,60,75 16進法 : DB3C4B


朱色(しゅいろ)

 
日本の伝統色名の1つでやや黄を帯びた赤。方位では朱鳥・朱雀で南の方位を象徴し、季節では夏を表し朱夏と呼ぶ。武士の時代より朱肉に用いられてきた。

CMYK : 0,85,100,0 RGB : 221,72,39 16進法 : DD4827


猩々緋(しょうじょうひ)

 
中国の伝説上の獣「猩猩(しょうじょう)」の血の色とされる、鮮やかな黄みの赤。古代の中国人は「インド人は猩々の血で紅色を染める」と信じていたと言われている。

CMYK : 4,91,97,0 RGB : 211,58,43 16進法 : D33A2B


真朱(しんしゅ)

 
赤色の天然顔料では最古の1つで、やや黄みのあるくすんだ赤。中国湖南省辰州産の朱が「辰砂(しんしゃ)」の名で有名であったため、この名前で呼ばれることもある。

CMYK : 4,60,47,10 RGB : 200,112,102 16進法 : C87066


スカーレット

 
少し黄みのかかった鮮やかな赤。淫婦、姦通の罪の象徴でもあり、極悪を意味することもある。コチニールという貝殻虫からとった色で、和名では緋色に当たる。

CMYK : 0,80,75,0 RGB : 223,84,69 16進法 : DF5445


ストロベリー

 
よく熟した苺の実のような赤。ヨーロッパで苺の栽培が始まった17世紀頃にこの色名も広まった。苺が日本に渡来したのは江戸時代頃。

CMYK : 0,90,40,10 RGB : 198,54,89 16進法 : C63659


ターキーレッド

 
トルコ特産の綿布を茜染めした色。茜染めはインドを経由して伝わったといわれ、西洋人はこの色をオリエンタルレッドと呼ぶこともあった。

CMYK : 14,93,68,18 RGB : 159,43,59 16進法 : 9F2B3B


トマトレッド

 
トマトの赤い実の色。トマトは20世紀になってから欧米諸国で栽培されるようになったが、それよりも早く19世紀末には既に赤い色として認知されていた。

CMYK : 0,80,65,0 RGB : 223,85,80 16進法 : DF5550


丹色(にいろ)

 
赤土から採った顔料の色で強い黄赤。丹とは赤い土のことで、素焼き土器の原料、赤色絵の具や塗料としても使われた。その色の通称が「丹色」である。

CMYK : 0,78,84,10 RGB : 202,81,55 16進法 : CA5137


パーシアンレッド

 
酸化鉄顔料で黄みのある赤土色。ペルシャやスペインの鉱床から産出する赤鉄鋼などから作られた古代の赤系の絵の具の色であった。

CMYK : 50,100,100,15 RGB : 111,39,39 16進法 : 6F2727


薔薇色(ばらいろ)

 
赤い薔薇のような鮮やかな赤。花の名としては古今集に登場したが、色名として使われるようになったのは明治時代以降から。西洋薔薇が日本に輸入されたのは明治以降。

CMYK : 0,82,42,0 RGB : 222,80,101 16進法 : DE5065


緋色(ひいろ)

 
茜染めの最も鮮やかな黄みの赤。平安時代には「思ひ」の「ひ」から「火」を連想し、緋色に結び付けて熱き思いを表したものと考えられている。

CMYK : 10,90,95,0 RGB : 199,60,46 16進法 : C73C2E


ファイアレッド

 
燃える火のような赤。緋色と同じく燃える火の色の形容であるが、やや黄みがかっている。熱とともに光の輝きのイメージがある。

CMYK : 0,90,97,0 RGB : 219,61,42 16進法 : DB3D2A


紅色(べにいろ)

 
紅花から染め上げる濃い赤で、万葉集にも登場する古い色名。紅花は昔からインド、中国、中近東、エジプトなどで栽培されてきた。この花から抽出された色素は化粧料や絵の具などに用いられた。

CMYK : 10,100,53,10 RGB : 196,26,65 16進法 : C41A41


紅海老茶(べにえびちゃ)

 
海老茶よりも赤みの強い色。海老茶の海老とは伊勢えびのことで、海老色は古来、葡萄色と書き、山葡萄を表す色だった。

CMYK : 0,80,65,45 RGB : 129,50,47 16進法 : 81322F


紅緋(べにひ)

 
紅染の上に鬱金(うこん)などの黄色染料で染めた鮮やかな黄みの赤。紅と緋という古来の伝統的な赤の名称を兼ね備えたこの色名は赤の中の赤を表す。

CMYK : 0,90,85,0 RGB : 219,61,54 16進法 : DB3D36


ポピーレッド

 
ひなげしの花のような赤。花の色は赤、白、ピンクがあるが、赤い花が色名に選ばれた。日本では古代中国の美女になぞらえて「虞美人草」という。

CMYK : 0,85,60,0 RGB : 221,73,82 16進法 : DD4952


ポンペイアンレッド

 
大噴火によって埋没した古代都市ポンペイ。この色名は18世紀以降に発掘、復元されたフレスコ画の色鮮やかな赤い色からとったと言われている。

CMYK : 20,90,90,0 RGB : 182,60,53 16進法 : B63C35


ルビーレッド

 
宝石ルビーからつけられた紫みのある濃い赤。結婚40周年をルビー・ウェディングといい、宝石の中では50周年の金に次ぐ値打ちがある。7月の誕生石。

CMYK : 0,90,40,15 RGB : 188,51,84 16進法 : BC3354


ローズ

 
ピンク色に近いバラの色。花の色からとられた英語の色名としては最古の1つ。バラの色を表す色はピンク系統が多く、ローズは本来薄紅色だったと考えられる。

CMYK : 0,87,45,0 RGB : 220,67,95 16進法 : DC435F


ワインレッド

 
ボルドー産の赤ワインのような鮮明な赤紫。どこのワインの色に由来するかは様々な説があるが、ボルドー産が1番近い色とされている。

CMYK : 0,80,36,50 RGB : 120,43,58 16進法 : 782B3A